2010年11月10日
JBAセミナー「カルタヘナ議定書(MOP5)と産業界への影響」12月9日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省、バイオインダストリー協会

 10月に名古屋市で開催されたCOP-MOP5(カルタヘナ議定書 第5回締約国会議)では、「バイオセーフティに関するカルタヘナ議定書の責任及び救済についての名古屋-クアラルンプール補足議定書」が採択された。長年の国際条約交渉が決着し、今後は同議定書に従って責任及び救済を実施していくことになる。

農林水産省/URL  http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/101015.html

バイオインダストリー協会(JBA)では、12月9日午後3時〜5時30分、東京・中央区の同協会第1会議室で「カルタヘナ議定書(MOP5)の責任と救済・名古屋-クアラルンプール補足議定書の内容と産業界への影響」と題するセミナーを開催する。

 2007年から日本政府代表団の一員として交渉に参加してきた神戸大学の柴田教授(国際法)を講師に招き、責任及び救済補足議定書の内容と国内担保法のあり方、バイオ産業界への影響や意義について聞くほか、政府代表団の経済産業省 岡田室長からMOP5で議論された内容と今後の課題などを聞き、質疑応答する。

【 プログラム 】

◇「カルタヘナ議定書の責任及び救済補足議定書の内容と産業界への影響」 神戸大学大学院国際協力研究科・教授  柴田明穂 氏

◇「MOP5議論と今後の課題」  経済産業省製造産業局生物化学産業課 事業環境整備室長  岡田正孝氏

参加費:無料  定員 60名

問い合わせはJBA事務局(TEL:03-5541-2731 / FAX:03-5541-2737)