2010年11月10日 |
稲畑産業・第2四半期 情報電子・化学品など回復進む |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:稲畑産業 |
稲畑産業が10日発表した10年4−9月期連結決算は、主力の情報電子、合成樹脂に加えて化学品事業が順調に回復したことから営業利益、経常利益とも前年同期を大幅に上回り、最終利益は前年同期比9.2倍の増益となった。 情報電子事業は液晶関連や複写機関連を中心に売上が伸張した。化学品事業は、機能化学品、ライフサイエンス関連ともに総じて好調だった。合成樹脂事業は自動車、テレビ向けなどに高機能樹脂が回復、特に中国、東南アジアへの輸出が増加した。住環境事業はなお苦戦。 【稲畑産業・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ()前年同期比増減率% ◇売上高 231,646(22.2) ◇営業利益 4,626(321.3) ◇経常利益 4,871(372.9) ◇当期純利益 3,948(822.4) ◇1株当たり純利益 60.72円(6.58円) <11年3月期・通期(連結)予想>()前期比増減率% ◇売上高 460,000(12.0) ◇営業利益 8,200(48.8) ◇経常利益 7,200(47.3) ◇当期純利益 6,000(240.5) ◇1株当たり純利益 92.37円 |