2010年11月11日 |
クレハ・第2四半期 大幅改善 PPS樹脂など好調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クレハ |
クレハが11日発表した10年4−9月期連結決算は営業利益が前年同期比475%増の30億円と大幅増益、純利益は資産除去債務に伴う特別損失を計上したものの、前年同期の11百万円から12億5300万円と大きく改善した。 高機能樹脂のスーパー・エンプラ、PPS樹脂の需要が自動車及び電気・電子分野で好調に推移し、米国合弁会社の業績も回復して増収益に寄与した。フッ化ビニリデン樹脂もリチウムイオン二次電池用バインダー向け販売が順調に伸びた。通期予想は前回発表(5月13日)から変更ない。 【クレハ・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ()前年同期比増減率% ◇売上高 64,642(8.2) ◇営業利益 3,008(474.9) ◇経常利益 2,547(528.1) ◇当期純利益 1,253(-) ◇1株当たり純利益 7.08円(0.06円) <11年3月期・通期(連結)予想>()前期比増減率% ◇売上高 140,000(4.0) ◇営業利益 6,000(5.1) ◇経常利益 5,000(△9.1) ◇当期純利益 2,400(52.7) ◇1株当たり純利益 13.98円 ニュースリリース参照 ○決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1289460143.pdf ○大阪証券取引所における当社株式の上場廃止申請に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1289460143.pdf |