2010年11月12日 |
農水省が研究成果発表会「地域のバイオマスを使い尽くす」29日 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、農業・食品産業技術総合研究機構との共催で、研究成果発表会「地域のバイオマスを使い尽くす」を29日に東京都墨田区のKFCホールで開催する。 同省では国産バイオマスの利用促進を図るため、低コスト・高効率なバイオ燃料生産技術の開発やバイオマスマテリアル製造技術の研究開発などを実施しているが、発表会ではこれらバイオマスの利用技術の最新の研究成果を紹介する。 定員300人。参加費は無料。 研究成果発表会は、ポスター展示と講演の2本立てで行う。 講演での主な研究成果発表は次の通り。 ▽木本・草木バイオマスのガス化研究成果の実用化展開 ▽ガス化した木材からバイオエタノールをつくる触媒技術の展開 ▽木質バイオマスを上手にガス化して電気と熱に変える ▽木質を高配合させた成型性の高い複合プラスチックでいろいろな成型品をつくる ▽未利用資源リグニンを利用する ▽高バイオマス量サトウキビを原料とした砂糖・エタノール複合生産技術 ▽稲わらからバイオエタノールをつくるための糖化・発酵の工夫 ▽地域活性化バイオマス研究の現在 ▽LCA手法を用いて「地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発」委託事業の現在 問い合わせ先は、農業・食品産業技術総合研究機構バイオマス研究センター(TEL:029-838-7279)。 |