2010年11月16日
農水省が「新農林水産技術開発で事業成果発表会」26日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省は、「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業成果発表会2010」を26日12時40分に千葉市美浜区の幕張メッセで開催のアグリビジネス創出フェア2010メインステージで実施する。参加費は無料。

同省は、産学官連携による優れた発想を活かした質の高い試験研究により、農林水産業・食品産業における生産・流通・加工等の現場の技術的課題の解決に向けた実用技術を開発するため「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を実施しているが、このうち平成21年度終了課題(78課題)の中から、農林水産業・食品産業の現場への普及・実用化が進んでいる事例、期待される研究成果を課題担当研究者が発表する。

成果発表は、
▽カンパチ種苗の国産化及び低コスト・低環境負荷型養殖技術の開発
▽赤かび病抵抗性コムギ品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減
▽新規市場を創造する高リコペントマト安定生産供給システムの開発
▽低コスト栽培・高効率発酵によるライスエタノールシステムの確立
など7件。

問い合わせ先は、農林水産技術会議事務局産学連携室(TEL:03-3502-5530)。