2010年11月17日
富士フィルム、処理能力向上 インクジェット式プリント機販売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは17日、従来機の約1.5倍と大幅に処理能力を向上させたインクジェット方式のデジタルミニラボ「フロンティアドライミニラボDL450」を11月下旬から発売すると発表した。

デジタルカメラで撮影した画像を「フジカラーの店」などで写真プリントするのに最適。デジタルミニラボ「フロンティア」のラインアップを強化した。

設置面積約0.87平方メートルと省スペース設計で、メンテナンスが簡単なインクジェット方式。光沢度、高画質のプリントを実現する。Lサイズ約1,180枚/時と従来機の約1.5倍の処理能力を持つ。ロールペーパーを最大4つまで搭載できるため、異なるサイズのプリントを行う際などペーパー交換の手間が削減できる。

また使用できるペーパーに新たに89ミリ、305ミリ幅を加え、従来と同様914ミリまでの長尺プリントにも対応しているため、より多様なサイズのプリントサービスが可能となる。設置スペースは約2.5平方メートル(オプションユニットを含む)。重量:240キロ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1289959719.pdf