2001年03月13日 |
発泡スチレンシートの出荷、2月は9,420トン |
前月比は6.2%増、前年比は8%減に |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学フォームプラスティック |
発泡スチレンシートの2月の総出荷数量は9,420トンとなった。前月の実績に対しては6.2%多い。しかし前年同月に対比すると逆に8%の縮小となっている。 前月比では、トレー用原反の8.9%増が特に目立つ。このため単体の合計の伸び率は6.5%という高水準になった。また、ラミネート丼用も6.7%増と好調で、これに伴いラミネート用のトータルの伸張率は5.7%となった。 一方の前年同月比がマイナス成長となったのは、三菱化学フォームプラスティックが昨年末をもって同トレーの外販を打ち切ったことと、製品全体の薄肉化が進展したためと見られている。もっとも、ラミネート向けの出荷は6.4%増と好調であった。ラミネート丼用は7.7%増、ラミネート一般向けは3.8%増となっている。 http://www.c-nt.co.jp/data/EPSsheet/2000psp.html">2000年/年度発泡スチレンシート出荷実績(表) ※iモードではご覧になることが出来ません。 |