2010年11月22日 |
10月のPS・SM生産出荷、ともに前年上回る 工業会 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は22日、10月のポリスチレン(PS)、スチレンモノマー(SM)生産出荷実績を発表した。 PSは、生産が56,991トンで前年比2%の増加と、5月から続いたマイナスが半年ぶりプラスに転じた。出荷計も同2%増の58,678トンと前年を上回ったが、昨年10月の出荷量が少なかったことが影響しており、出荷水準としては低めが続いている。 用途別では包装用がやはり半年ぶりのプラス、FSは今年は8月以外は各月ともプラス。 輸出は前年同月比2%のマイナス。 SMは、生産が前年同月比9%増の260,367トンだった。定修が昨年は2社2工場だったが、今年は3社3工場。 国内向け出荷は同102%の123,647トンで、ABS樹脂やEPS向けが好調だった。PS及び合成ゴム向けはマイナス。 輸出は高水準で同114%の141,476トンと大幅増加した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1290401037.pdf |