2010年11月24日
JBA「セラノスティクスプラットフォーム」勉強会、12月3日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)は12月3日午後2時から、東京・中央区の協会会議室で「セラノスティクスプラットフォーム勉強会」の第1回キックオフ会議を開催する。

医薬業界では“テーラメイド医療”が提言される中、治療薬の選定を目標とした診断薬の戦略的開発が求められるなど、セラノスティクス(Theranostics = Therapeutics + Diagnositcs)、つまり治療方法を決定するための診断方法の開発が注目されている。

勉強会ではセラノスティクスを推進するために必要な技術・フレームワーク・プロジェクトマネージメントについて、エンジニアリングの視点から情報発信・議論し、「セラノスティクスプラットフォーム」に対する考え方やあり方を明確にする。

東京農工大学大学院工学研究院の早出広司教授が勉強会立ち上げの趣旨説明を行ったあと、ロシュ・ファーマジャパンの事業開発ディレクター・鈴木香氏が「ロシュの個別化医療へのアプローチ」と題し基調講演を行う。

また三宅正人(産総研バイオメディカル研究部門細胞情報工学連携研究体長)、斉藤美佳子(東京農工大学大学院工学研究院准教授)、五島直樹(産総研バイオメディシナル研究センター主任研究員)、池袋一典(東京農工大学大学院工学研究院教授)、藤渕航(産総研生命情報工学研究センターチーム長)の各氏がスピーチ。 メディシンクの八村大輔社長が「ライフサイエンスに必要とされるデザイン視点」をテーマに招待講演を行う。


参加費はJBA会員(法人・個人会員):無料、非会員:3000円(税込み)

申込み締め切りは、12月1日。

問い合わせはJBA事務局(TEL:03-5541-2731)