2010年11月29日 |
住友精化、中国に高純度アンモニア生産子会社を設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友精化 |
住友精化(本社:大阪市中央区、上田雄介社長)は29日、中国市場で好調なLEDやLCD向け高純度アンモニア需要の伸びに対応するため、現地に生産子会社を設立すると発表した。 江蘇省揚州化学工業園区内に年産3000トン設備を建設する。操業開始は2012年初の予定。原料の硝安などは現地手当てする。 同社は現在、日本のほか台湾、韓国に生産拠点を有しているが、アジア市場で需要が好調なため同事業の積極拡大を図ることにした。今後は太陽電池向けに期待できると見ている。 【子会社の概要】 (1)社 名 住精科技(揚州)有限公司 (仮称) (英文社名:Sumisei Technology (Yangzhou) Co., Ltd.(仮称)) (2)所在地 中華人民共和国江蘇省揚州化学工業園区内 (3)代表者 董事長 溝淵 文章 (4)事業内容 高純度アンモニアの製造・販売 (5)資本金 900百万円 (6)出資比率 当社100% (7)設立時期 平成23年3月(予定) (8)操業開始時期 平成24年1月(予定) (9)生産能力 年産3,000トン。 |