2010年12月07日
協和キリン、癌治療用抗体「LIV-1205」のライセンス契約解消
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは7日、リブテック(本社:川崎市、中村康司社長)創製のモノクローナル抗体「LIV-1205」について、2008年2月18日に締結した「全世界における独占的開発・販売権を協和発酵キリンが取得するライセンス契約」を2011年2月17日に解消すると発表した。

同社は同契約に基づき、抗体の開発を進めてきたが、リード抗体の物性等に題が生じた。それを踏まえてパイプラインの開発戦略の見直しを行い、同契約の解消を決めた。