2010年12月09日 |
富士フィルム「フィルム3D映画」日本で初上映 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
フィルムによる3次元映像「3D映画」の上映システム普及に力を入れている富士フィルムは9日、日本初となる本格映画「シュレック フォーエバー」(配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン)の上映が決まったと発表した。 既存のフィルム映写機がそのまま利用できる、米国テクニカラー社開発の「Technicolor 3D」システム。 デジタル3D上映システムを導入したくても、初期投資・トールコストの負担が大きく、導入が難しいという劇場にはメリットとなる。 既存のフィルム映写機が使用できるため、低いコストでデジタル3D方式と同じ高画質な3D映画の上映が可能となる。映写オペレーションも従来と大きく変わらないと富士フィルムでは説明している。 「シュレック フォーエバー」は12月18日からユナイテッド・シネマ系の映画館で上映される。 問い合わせは、富士フィルム・イメージング事業部 映画グループ(TEL:03-6271-2124) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1291858403.pdf |