2010年12月21日 |
NEDO、「淡水化設備から出る濃縮排水からの有用資源回収技術」調査公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「淡水化設備等から出る濃縮排水からの有用資源回収技術に関する調査」について公募を開始した。応募締め切りは1月4日。 海水中には、極微量であるものの有用資源を含んでいるとみられることから、淡水化設備等から出る濃縮排水を資源供給源として活用できる可能性がある。 この濃縮水を資源供給源として活用し、排水せずかつ経済的なゼロエミッション型淡水化プラント技術を確立できれば、今後市場拡大が予想される淡水化市場で多くの普及が見込まれる。 そこで、淡水化設備等から出る濃縮排水からの有用資源回収技術に係る開発をNEDO事業として実施すべきかどうかを判断するための情報について、収集・整理することを目的にした調査事業を実施する。事業規模は1500万円で、事業期間は23年6月末まで。公募の採択件数は1件を予定。 公募説明会を22日16時から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階2302会議室で実施する。 公募の問い合わせ先は、NEDO環境部(FAX:042-520-5253)。 |