2010年12月24日 |
日本化薬・第2四半期好決算、通期ベース最高益予想 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本化薬 |
日本化薬が24日発表した2011年5月期第2四半期(10年6月〜11月)連結決算は、売上高は前年同期比6.2%増の74億円となり、営業利益は43.7%増の105.7億円、最終利益は30.6%増の48億円と大幅増益になった。 円高やデフレの長期化など、厳しい事業環境の中で、重点事業への経営資源配分、海外展開の強化に努めた。セグメント別では主力の機能化学品事業、触媒事業が好調だった。前年上期は赤字だった自動車エアバッグ用インフレータ事業も黒字転換した。 通期予想を上方修正、過去最高益を更新する見込み。 【日本化薬・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 73,907(6.2) ◇営業利益 10,566(43.7) ◇経常利益 9,927(45.8) ◇当期純利益 4,809(30.6) ◇1株当たり純利益 26.51円 <2011年5月期・通期(連結)予想> ◇売上高 151,000(7.1) ◇営業利益 19,500(21.9) ◇経常利益 19,000(18.4) ◇当期純利益 11,500(16.5) ◇1株当たり純利益 63.40円 |