2010年12月27日 |
経産省、「低炭素型雇用創出産業立地推進事業」で化学企業など153件採択 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は27日、平成22年度「低炭素型雇用創出産業立地推進事業」で全国から153件(うち中小企業41件)の採択事業を決定したと発表した。 この事業による経済効果は、予算額1100億円の約5倍の約5300億円の設備投資の呼び水となり、裾野産業に対して毎年約1.9兆円の需要が創出される見込みである。さらに、裾野産業も含めて約9万5000人の雇用創出が期待されるとしている。 経済産業局別の採択案件のうち、化学企業など素材産業から申請があった主な採択事業は次の通り。 {東北経産局}▽住友ベークライト(リチウムイオン電池関連部材の製造)▽新日鐵マテリアルズ(太陽電池関連部材の製造 【関東経産局】 ▽JX日鉱金属(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽関東電化工業(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽三菱化学(LED関連部材の製造) ▽昭和電工(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽昭和電工、信州昭和(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽東レ(省エネ型情報機器関連部材の製造) 【中部経産局】 ▽イビデン(省エネ型情報機器関連部材の製造) ▽三菱化学(リチウムイオン電池関連部材の製造 【近畿経産局】 ▽三菱製紙(太陽電池関連部材の製造) ▽東京製綱(太陽電池関連部材の製造 【中国経産局】 ▽関東電化工業(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽三井金属鉱業(リチウムイオン電池関連部材の製造) ▽宇部興産(LED関連部材の製造) 【四国経産局】 ▽住友化学(リチウムイオン電池関連部材の製造) |