2011年01月11日 |
NEDO、「がん細胞選択的な非侵襲治療機器開発」公募開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「がん細胞選択的な非侵襲治療機器の基盤技術開発」の委託先公募を開始した。2010年度補正予算(円高・デフレ対応のための緊急経済対策)の一環。公募締め切りは2月7日。 中性子捕捉療法は、患者への身体的負担が少なく、がん細胞を選択的に破壊できる治療法として注目されている。だがこの治療法が臨床現場などに広く普及するには、小型な陽子線加速装置・治療計画システムの開発など、システムの小型化や設置コスト低減が不可欠。そこで、陽子線加速装置の小型化に向けた技術開発を行い、がん細胞に選択的な非侵襲治療機器の基盤技術の確立を目指す。 事業規模は、5億円。実施期間は、10年度だが、11年度への繰り越しもあり得る。 公募説明会は21日13時30分に川崎区幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階2301会議室で開催する(事前登録は不要) 問い合わせ先は、NEDOバイオテクノロジー・医療技術部医療グループ(FAX:044-520-5233)。 |