2011年01月25日 |
富士フィルム、デジカメ「タッチ式」、「高倍率ズーム」など3機種発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フィルムは25日、デジタルカメラ「FinePix」新製品として、カラフルなボディに3.0型のワイドタッチパネル液晶を搭載した小型カメラ「FinePix Z90」と、広角・高倍率ズームレンズを搭載した「FinePix S3200」、単3形乾電池対応モデルのコンパクト・カメラ「FinePix AX300」の3機種を2月11日から発売すると発表した。 「FinePix Z90」は、3.0型ワイドタッチパネルを搭載。カメラを縦にすると、画面が自動的に縦表示になる「タテヨコオート」表示のほか、液晶画面を上下2分割し、上にプレビュー(事前に画像を見る)画面、下にサムネイル(多数の画像を一覧的に見る)画面を表示。それぞれを独立してタッチ操作可能な「2画面サクサク再生」機能を持たせた。カラーバリエーションはピンク、レッド、パープル、ブラックの4種類。 ■「FinePix Z90」の主な仕様 ◇有効画素数 :1420万画素 ◇レンズ :フジノン光学式 5倍ズームレンズ(焦点距離:f=5.0ミリ〜25.0ミリ) ◇デジタルズーム :最大約6.8倍 ◇絞り :F3.9/6.2(広角)、F4.9/F8(望遠) ◇シヤッタースピード :1/4秒〜1/2000秒(オート時) ◇液晶モニター :3.0型ワイドTFTカラー液晶モニター タッチ式 約23万ドット ◇重量 :約150グラム(付属バッテリー、メモリーカード含む) ◇価格 :オープンプライス(店頭想定価格:2万円前後) 「FinePix S3200」は、風景写真や日常のスナップ写真(広角24ミリ)から、学芸会やスポーツ撮影に適した望遠576ミリまで、レンズ交換しないで撮影できるのが特徴。被写体に2センチまで近付けて撮るスーパーマクロ撮影も可能。レンズ・ボディ一体型のため旅行などに便利。 ■「FinePix S3200」の主な仕様 ◇有効画素数 :1400万画素 ◇レンズ :フジノン光学式 24倍ズームレンズ(焦点距離:f=4.3ミリ〜103.2ミリ) ◇デジタルズーム :最大約6.7倍 ◇絞り :F3.1/F8(広角)、F5.9/F8/F20(望遠) ◇シヤッタースピード :1/4秒〜1/2000秒(オート時) ◇液晶モニター :TFTカラー液晶モニター 約23万ドット ◇重量 :約540グラム(付属バッテリー、メモリーカード含む) ◇価格 :オープンプライス(店頭想定価格:3万円前後) ■「FinePix AX300」は、単3形乾電池対応型のコンパクト・デジカメとしては最高クラスの1400万画素。上記の「Z90」タイプがタッチパネル式など若者向けなのに対して、スタンダード・タイプのため「幅広い層の人に喜んでもらえそうです」と同社では言っている。 ◇価格 :オープンプライス(店頭想定価格:1万3000円前後) ニュースリリース参照 ○デジタルカメラ「FinePix Z90」新発売 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1296018230.pdf ○ロングズームデジタルカメラ「FinePix S3200」新発売 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1295928306.pdf ○デジタルカメラ「FinePix AX300」新発売 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1295928306.pdf |