2011年01月27日
NITE、「化学物質の安全管理」でシンポジウム、2月18日
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:日本化学工業協会

製品評価技術基盤機構(NITE)は、「化学物質の安全管理に関するシンポジウム/化学物質のリスク評価と今後の課題」を2月18日に東京都港区の三田共用会議所で開催する。内閣府、厚生労働省、経済産業省、産業技術総合研究所、土木研究所、国立環境研究所が共催する。参加費は無料。定員250人。

プログラムは、各省施策成果発表として「化学物質リスク情報プラットフォームの概要と活用について」、「厚生労働科学研究の取り組み:ナノマテリアル毒性評価及びトキシコゲノミックスの進捗」、「地球温暖化を考慮した代替物質に関するリスクトレードオフ評価」、「水環境における微量化学物質の実態」、「環境化学物質の曝露・リスク評価研究について」。

基調講演は、「さまざまなハザードに対する不安の心理」(中谷内一也・同志社大学教授)。
パネルディスカッションは、産業技術総合研究所の中西準・安全科学研究部門長がモデレータとなり、庄野文章・日本化学工業協会常務理事、長谷川隆・NITE化学物質管理センター、中杉修身・元上智大学教授がパネリストとなり「化学物質のリスク評価の今後の課題」をテーマに議論を展開する。

問い合わせ先は、NITE化学物質管理センター計画課(TEL:03-3481-1977)。