2011年02月02日 |
2010年のナフサ販売量 473.8万kl 6.5%増・経産省速報 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省・資源エネルギー庁の発表によると、昨年12月の原油輸入量は2,016万klで、前年同月比100.9%と2カ月連続の前年比プラスとなった。 輸入量の多い順に見ると、 (1)サウジアラビア(582万kl、前年同月比100.8%) (2)アラブ首長国連邦(425万kl、同100.1%) (3)カタール(224万kl、同101.6%) (4)ロシア(214万kl、同275.7%) (5)イラン(174万kl、同67.1%)となった。 中東依存度は84.7%、前年同月に比べ7.1ポイント減と6カ月連続して前年を下回った。 また、燃料油の生産は1,805万kl、前年同月比99.4%と3カ月連続して前年を下回った。 油種別にみると、ガソリン、ジェット燃料油及び軽油は前年同月を上回ったが、ナフサ、灯油、A重油及びB・C重油は下回った。 ■2010年・主要石油製品の需給概況 【燃料油(合計)】 単位:千キロリットル ( )前年比% ◇生産 196,550(99.5) ◇輸入 32,410(117.0) ◇販売 196,672(101.6) ◇輸出 30,190(98.4) 【ガソリン】 単位:千キロリットル ( )前年比% ◇生産 58,929(103.2) ◇輸入 1,085(122.2) ◇販売 58,390(101.4) ◇輸出 2,273(223.9) 【ナフサ】 単位:千キロリットル ( )前年比% ◇生産 20.879(100.7) ◇輸入 27,140(114.3) ◇販売 47,381(106.5) ◇輸出 ー(ー) 【関連ファイル】 22年・石油製品需給概要(速報) https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1296609627.tif |