2011年02月03日 |
三菱ケミカルHD、中国・米国に管理統括子会社を設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスは3日、中国と米国にそれぞれ対外的な代表機能を持ち、リスク管理及びコンプライアンス確保を目的とする、全額出資子会社を設立したと発表した。 同社は、2011年度から始まる新中計で、2015年度の海外売上高比率を45%以上(2010年度見込み:34%)に高めるとの目標を掲げ、三菱化学、田辺三菱製薬、三菱樹脂、三菱レイヨンの4事業会社それぞれを通じて海外展開に積極的に取り組むことにしている。 だが、安定的な事業運営を確保・継続していくためには、それぞれのエリアにおける代表機能、リスク管理及びコンプライアンスの確保など、管理体制の整備が必要としてこのほど中国に1社、米国に2社新会社を設立した。 中国には「三菱化学控股管理(北京)有限公司」(本社:北京市、池本一彦社長、資本金200万米ドル)を新設。 米国には「Mitsubishi Chemical Holdings America, Inc.」(本社:ニューヨーク州ホワイトプレインズ市、田中弘夫社長、資本金300万米ドル)と「MCHA Services, Inc.」(本社、社長同、資本金1000米ドル)の両社を設立した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1296709715.pdf |