2011年02月07日 |
九大とJBA「COP10と生物資源の管理」でシンポ、22日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、文部科学省、バイオインダストリー協会 |
生物多様性条約締結国・名古屋会議(COP 10)での採択を受けて、生物資源の管理を巡る議論が活発化しているが、九州大学 有体物管理センターは2月22日午後1時30分から、バイオインダストリー協会(JBA)と共催し「どうする、生物資源! 大学における管理と活用の今後」と題するシンポジウムを福岡市東区箱崎の同大学医学部百年講堂中ホールで開催する。プログラムと開催要項は以下の通り。 <プログラム> (開会挨拶) 久原 哲 (九州大学 有体物管理センター センター長) (1)生物多様性条約COP10の結果概要について(岡田正孝・経産省生物化学産業課 事業環境整備室長) (2)ABS名古屋議定書は何を定めているのか(磯崎博司・上智大学大学院 地球環境学研究科 教授) (3)遺伝資源アクセスの基本事項とJBAの支援活動(藪崎義康・JBA事業推進部 部長) (4)ABSの研究活動への影響について(田中一成・文科省ライフサイエンス課 ゲノム研究企画調整官) (5)大学における研究と海外生物資源に関する課題(深見克哉・九州大学 有体物管理センター) <パネルディスカッション> 「大学の研究や産学連携への名古屋議定書採択の影響を予測する」 ◇モデレーター 鈴木睦昭・国立遺伝学研究所 知的財産室室長(パネラー :岡田正孝、磯崎博司、田中一成、藪崎義康、深見克哉の各氏) (閉会挨拶) 吉村淳・九州大学大学院 農学研究院長 参加費:無料 (懇親会費:2,000円) 申込みの締切は、2011年2月13日。 問合せ先は九州大学 有体物管理センター(TEL:092-642-7317 FAX:092-642-4365) |