2011年02月08日 |
「創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西2011」18日 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:文部科学省 |
大阪大学産学連携推進本部の主催、関西広域バイオメディカルクラスター本部共催で「創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西2011」が18日に大阪市北区の大阪新阪急ホテルで開催される。参加費は無料(ネットワークワーキングは2000円)。 アジアにおいて政府主導のバイオ研究支援施策が積極的に進められている。一方、日本のアカデミアの基礎研究は、世界のトップレベルにもかかわらず、創薬の初期段階での研究体制や知的財産戦略が十分でなく、製薬企業への技術移転は欧米から大きく遅れている。 今回のフォーラムでは、創薬の先進国である米国と将来重要な位置を占めるとみられるアジア諸国の創薬関連研究者を招き、その国のバイオ振興戦略、とりわけ創薬研究の「成功要因と課題」を紹介してもらい、今後のわが国の大学・ベンチャーにおける創薬研究とその支援体制のあり方を浮き彫りにする。 講演テーマは、「日本のアカデミアにおける創薬研究と特許戦略」、「大阪大学における創薬研究機器の活用について」、「米国における創薬研究/ミネソタ大学の創薬研究の現状、成果そして課題」、「シンガポールにおけるバイオ産業振興戦略/現状、成果そして課題」、「韓国におけるバイオ産業振興戦略/現状、成果そして課題」、「中国におけるバイオ産業振興戦略/創薬研究の現状、成果そして課題」。 問い合わせ先は、創薬研究推進のための国際フォーラム・イン・関西2011運営事務局(TEL:06-6879-4875)。 |