2011年02月09日 |
昭和電工、10年12月期、定修の石化除き大幅収益改善で黒字転換 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が9日発表した2010年12月期連結決算は、石化が4年に1度の定修で減益だったのを除き増収増益。とくに電子・情報はHDやLEDが好調で大幅な増収増益、無機も黒鉛電極が好調、アルミはリストラ効果で大幅に収益が改善し、全体では黒字に転換した。 来期の見通しは、「2011年の事業環境は、全体的に強気の見方をしたい」(市川秀夫社長)との考えから、石化、エレクトロニクス、化学品など軒並み増収増益を見込む。設備投資は、シンガポールのHD増強などで前年比48億円増の628億円を見込む。 【昭和電工・12月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 797,189(17.5) ◇営業利益 38,723(-) ◇経常利益 30,471(-) ◇当期純利益 12,706(-) ◇1株当たり純利益 8.49円(△29.44円) <12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 870,000(9.1) ◇営業利益 45,000(16.2) ◇経常利益 38,000(24.7) ◇当期純利益 21,000(65.3) ◇1株当たり純利益 14.03円 ニュースリリース参照 ○決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1297240737.pdf ○平成22年12月期 連結決算要約 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1297239244.pdf |