2011年02月10日 |
トクヤマ・第3四半期、営業利益30%増、142億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマが10日発表した2010年度第3四半期(10年4ー12月)連結決算は、売上高が前年同期比9.6%増の2,144億円、営業利益は同30.5%増の142億円だった。 特殊品セグメントが好調で売上高が19.6%増の714億円、営業利益は18.1%増の112億円と大幅増収益になった。多結晶シリコンが太陽電池や半導体市場向けに売上を伸ばした。乾式シリカ、窒化アルミも順調に推移した。セメント部門も合理化により大幅増益となった。 特別損益が子会社の事業整理損(生コン会社)の発生や製品補償(防火用樹脂サッシ)損失引当金繰入等により14.2億円悪化した。通期ベースでは解消の見込み。 【トクヤマ・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 214,449(9.6) ◇営業利益 14,199(30.5) ◇経常利益 10,287(6.3) ◇当期純利益 5,294(1.6) ◇1株当たり純利益 15.22円(16.99円) <3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 286,000(4.7) ◇営業利益 17,500(6.2) ◇経常利益 14,000(△8.8) ◇当期純利益 7,500(0.6) ◇1株当たり純利益 21.55円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1297311657.pdf |