2011年02月10日 | |
市川・昭和電工社長「事業部門の経営統合、M&Aを考えていく」 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
|
昭和電工の市川秀夫社長は、新日本製鐵と住友金属工業の経営統合問題と関連して、「化学産業の場合は、事業分野のすそ野が広くなるため、大きな枠組みでの統合は難しく、動きも鈍くなるのではないか」と、マイナス面が大きい点を指摘した。 このため、昭和電工としての今後の経営強化策について同社長は、「事業部門単位での(他社との)統合、あるいは戦略的なM&Aなど国内外を問わず考えていきたい」と語った。 9日の同社の決算発表会の席で、新日鉄と住金の経営統合協議が化学産業に与える影響について聞かれ、答えた。 |