2001年03月05日 |
可塑剤の2000年生産量、3.5%減47万トンに |
フタル酸系の減少傾向続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は5日、2000年12月及び1~12月の可塑剤生産・出荷実績をまとめた。 12月はフタル酸系が生産3万1,151トン(前年同月比89.1%)、出荷3万3,224トン(88.3%)で在庫は2万5,938トン(104.2%)、アジピン酸系、ポリエステル系、エポキシ系など、フタル酸系以外を含む全体では生産3万7,128トン(89.7%)、出荷3万9,736トン(87.6%)、在庫3万8,536トン(106.2%)とだった。 2001年1~12月はトータル生産量がフタル酸系39万5,765トン(95.3%)で、DNPが前年比99.1%とほぼ横ばいだったのを除き他は減少、しかしフタル酸系以外の可塑剤生産量はいずれも前年をわずかに上回った。全可塑剤の年間生産量は47万989トンで前年比96.5%、塩ビ樹脂の需要動向を反映した形となった。可塑剤の2000年12月と1~12月の生産・出荷・在庫統計は別表の通り。 http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/200012.html">2000年12月可塑剤生産・出荷・在庫実績(表) http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/2000.html">2000年可塑剤生産・出荷実績(表) |