2011年02月14日 |
NEDO、ゲノム創薬加速化へ「有用天然化合物の生産技術」公募 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は14日、“ゲノム創薬”手法の加速化を目的とした、「ゲノム創薬加速化支援バイオ産業基盤技術開発/有用天然化合物の安定的な生産技術」の実施企業公募を開始した。公募締め切りは3月15日。 これは、わが国の強みとする微生物ライブラリーや、天然物化学に対する知識基盤を活用し、広いケミカルスペースを持った天然化合物を生産する「生合成遺伝子」と、それを応用した化合物を効率的に生産する技術を開発し、創薬の基盤技術を構築するのが狙い。 具体的には、放線菌を対象に、新規の医薬品開発につながる有望な天然化合物の合成に必要な生合成遺伝子クラスターを体系的に取得し、安定生産に適したホスト放線菌、導入ユニットの構築雄及び導入技術を確立する。 事業期間は平成23年度—24年度の2年間。事業規模は2億8900万円。 公募説明会は、21日14時に川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階2302会議室で。 公募の問い合わせ先は、バイオテクノロジー・医療技術部(FAX:044-520-5233)。 |