2011年02月14日 |
バイオマス事業促進へ「JORAテクノフォーラム」22日開催 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:農林水産省 |
日本有機資源協会は、バイオマス活用事業促進のための「第2回JORAテクノフォーラム」を22日午後2時から東京都中央区の馬事会館で開催する。参加費は3000円。 06年に策定されたバイオマスタウン構想は、昨年11月末現在286地区で策定・公表されており、当初目標の300地区を達成できる状況となっているが、構想から実現への道筋は地方自治体の財政や地域経済の停滞により立ち遅れ気味となっているのが現状。 そこで同協会は、このような経済環境の中でバイオマス活用の具体化を推進するためには、新たな観点からの技術開発やシステム構築が不可欠と判断、バイオマス活用事業実施のための実用技術、課題、事業性について検討し、FIT(固定価格買い取り制度)、J-VERや国内排出量取引制度などのカーボンマネジメントも考慮した商業化可能な実用モデル構築を目的に広く関係者の知見の習得や情報・意見交換を行う「JORAテクノフォーラム」を開催することにした。 今回は、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドの宮西弘樹・コーンズ・バイオガスCOO(執行責任者)を講師に招き、「バイオガス事業成功のキーポイント」をテーマに講演するとともに、情報・意見交換を実施する。 問い合わせ先は、日本有機資源協会事務局(TEL:03-3297-5618) |