2011年02月14日
東燃ゼネラル・12月期決算 最終利益429億円 646億円改善
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東燃ゼネラル石油

東燃ゼネラル石油が14日発表した、2010年12月期(1−12月)連結決算は、前期比大幅増収益となり、最終損益は前期の217億円の赤字から429億円の黒字へと、646億円改善した。

営業利益は石油製品事業が315億円(前期比699億円増)、石油化学品事業は20億円(同18億円減)で計335億円だった。

石油製品は、特に夏場の猛暑による堅調な需要期に支えられたマージンの改善が大きく寄与した。石油化学部門は4年ごとに行われる川崎工場の大型定修実施による生産量減少の影響などにより減益となった。


【東燃ゼネラル石油・121月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     2,398,718(13.6)
◇営業利益      33,528(ー)
◇経常利益      37,011(ー)
◇当期純利益     42,873(ー)
◇1株当たり純利益  75.95円(△38.46円)

<2011年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高     2,600,000(8.4)
◇営業利益     200,000(496.5)
◇経常利益     202,000(445.8)
◇当期純利益    121,000(182.2)
◇1株当たり純利益  214.35円