2011年02月17日 |
資源エネ庁、沖縄に貸与石油基地にサウジアラムコ原油第一船 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁は17日、サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコとの合意に基づく、原油タンク賃貸借契約により、2月23日、沖縄石油基地(沖縄県)に第1船(約30万KL)が入港予定だと発表した。 これにより、サウジアラビア原油の貯蔵がスタートする。 同プロジェクトは昨年6月、同庁とサウジアラムコ社との間で基本合意が成立したもので、わが国は同社に対して約60万kl分の原油タンク(沖縄石油基地)を貸与し、サウジアラムコ社はこれを商業的に活用できる内容となっている。 一方、わが国は、緊急時(石油の供給不足時)には貯蔵されている原油の優先的な供給が受けられ、エネルギーセキュリティの向上につながることになる。 ■関連ファイル:サウジアラビア王国との共同プロジェクトについて http://www.meti.go.jp/press/20101214004/20101214004.html |