2011年02月18日
大倉工業・12月期決算、大幅増収益 純利益30億円改善
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:大倉工業

大倉工業が18日発表した201年12月期(1−12月)連結決算は前期比大幅増収益となり、最終損益は前期の17億円強の赤字から12億円の黒字へと約30億円の改善を達成した。

新規材料事業部門で液晶表示関連製品の販売が大幅に伸張した。合成樹脂部門も電子材料用保護フィルムを中心に堅調に推移した。建材部門は主力製品のパーティクルボードが健闘し販売を伸ばした。

期末配当3円、次期配当は5円見込み。

【大倉工業・   (連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高      80,030(9.3)
◇営業利益    2,015(87.7)
◇経常利益     1,667(125.1)
◇当期純利益     1,205(-)
◇1株当たり純利益  19.69円(△28.49円)

<23年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高     83,000(103.7)
◇営業利益     2,100(104.2)
◇経常利益     1,700(101.9)
◇当期純利益    1,000(82.9)
◇1株当たり純利益   16.33円