2011年02月24日
富士フィルム、コンピューター解析「マンモグラフィ」新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは24日、世界最小画素50μmの乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET(アミュレット)」に対応したコンピューター乳がん検出支援システム「デジタルマンモグラフィCAD MV-SR657EG」を、富士フイルムメディカルを通じて3月1日から発売すると発表した。

デジタルX線撮影装置で撮影されたマンモグラフィ画像をコンピューターが解析し、乳がんの特徴を示す領域を表示することで、医師の診断をサポートするシステム。

デジタルX線撮影装置「アミュレット」に対応し、「アミュレット」で得られるノイズの少ない高精細な診断画像に合わせて微小石灰化や腫瘤の検出アルゴリズムを最適化することで、高い検出精度を実現した。CAD専用のモニターが不要なため、従来品に比べて、低コストでの導入が可能となる。


【製品名】「デジタルマンモグラフィCAD MV-SR657EG」

◇薬事販売名 : X線画像診断装置ワークステーション MV-SR657EG型
◇標準ユーザー渡し価格 : 3,700,000円 (税別)
◇インターネットホームページアドレス : http://fujifilm.jp/business/healthcare/

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1298511639.pdf