2011年02月25日
山東省、経済貿易協力セミナーを開催 3月11日・東京
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

山東省政府は才利民副市長を団長とする対日経済貿易代表団(構成メンバー約20人)を派遣、3月11日午後3時30分から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで日中協力セミナーを開催する。
参加無料、要登録。

問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271)

山東省は中国東部の沿岸地区、北京と上海の中間に位置している。河北省、河南省、安徽省、江蘇省に接し、済南、青島、煙台、威海、維坊など17都市を擁している。

GDPは3,9416兆元(約50兆円、全国第3位)、人口9,470万人、面積15.71万平方キロ。ことし1月、国務院から「藍色経済開発区計画」の建設が認可された。

中国の第12次5カ年計画の対象となるもので、その第1号。範囲は青島、東営、煙台、維坊、威海,日照の6都市や濱州など沿海2県を含む海域面積15.96万平方キロ、陸地面積6.4平方キロと広大だ。

海洋産業集合区、海洋科学技術教育中心区、国家海洋経済改革開放先行区、海洋生態文明モデル区などを建設する計画。今回の来日で発展戦略、重点プロジェクト、投資環境とメリットなどを説明する。

国貿促、日中経済協会、ジェトロが協力、在日中国大使館、伊藤忠商事、丸紅、三井物産、三菱商事、大手銀行などが後援している。