2011年02月28日
江蘇省鎮江市 産業新区視察団を誘致、3月19〜21日
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

江蘇省鎮江市の鎮江科盟園科技発展有限公司は省級経済技術開発区と新区などに日系企業や人材の誘致を図るため、3月19日から21日までの日程で、視察団を招くことになった。市新区管理委員会と在日中国科学技術者連盟が後援している。

鎮江市は長江と京杭大運河が交差する交通の要所で、南京市まで90キロ、上海市まで270キロの距離。南京、楊州、常州などと接し、長江デルタに港湾、倉庫を持つ産業、貿易、観光都市である。3500年の歴史があり、国家歴史文化名城。沿岸経済開発区、商品が集散する商業都市でもある。

市の人口は270万人、総面積3,848平方キロ。経済技術開発区とは別に市の東側に新設した鎮江市新区の面積は219平方キロ(人口21万人)。GDPは1万300億元(新区は220億元)。

自動車部品、化学、製紙、IT、電子電気、船舶部品、医療・医薬など産業の集約地である。
米、仏、独、スイス、伊、シンガポール、スペイン、日本、韓国、台湾など世界の大手企業が進出している。

教育機関としては在学生4万人の江蘇大、江蘇科技大、鎮江高級師範大などがある。市は京口区、潤州区、丹徒区と丹陽市,揚中市、句容市を管轄している。

この視察団の費用は航空と鎮江駅まで自己負担、現地での宿泊、食事、交通費は科盟園がサービスする。

問い合わせ、参加申し込みは埼玉県新座市(TEL:048-483-0598)