2011年03月03日
富士フィルム、世界初「望遠・高倍率」監視カメラ用レンズ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは3日、監視カメラ用ズームレンズの新ラインアップとして、60倍の高倍率とF3.5 のクラス最高水準の明るさを両立した「D60×16.7SR」を、4月下旬から発売すると発表した。

世界初となるフルHDカメラに対応した「昼夜兼用(デイナイト)」レンズ。焦点距離を切り替えれば、約4キロ先の人物の動きまで鮮明に認識できる。繁華街や広場などのほか、より高い安全性が求められる工場や港湾、空港などの監視に適している。

夜間や夕日で見づらい時間帯でも24時間、ピントずれのないクリアな映像が見られる。

「遠方の映像を高画質に映し出して識別したい」「夜間でも明るくピントずれの少ない映像で監視したい」というニーズに応えた。

同社は、3月8〜11日に東京ビッグサイトで開催される第19回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2011」に同製品を出展する。

(1)製品名 : FUJINON 監視カメラ用デイナイトズームレンズ「D60x16.7SR」
(2)発売時期 : 2011年4月下旬
(3)標準ユーザー渡し価格:オープン


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1299118174.pdf