2001年03月02日 |
奇美実業、昨年のABS樹脂販売量は70万トンと2%増加 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
台湾・奇美実業の2000年ABS樹脂販売量は70万トンと前年に比べ2%増加したもようだ。 このほかの樹脂の販売量は、AS樹脂6万5,000トン、GPPS(汎用ポリスチレン)11万トン、HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)12万トン、アクリル樹脂6万5,000トン、NBR(アクリロニトリル・ブタジエン・ゴム)1万4,000トン、TPE(熱可塑性エラストマー)5万1,000トンで、合計112万5,000トンとなった。また、主力のABS樹脂のうち85%は汎用グレードだった。 なお2000年の業績は売上高は横ばいであったものの、増益を記録している。一方、日本での販売実績は、樹脂・ゴムが2万トン、アクリルシート3,000トンの合計2万3,000トンとで、前年に比べやや減少した。 |