2011年03月16日 |
2月のPVC国内出荷7カ月連続プラス、輸出は11カ月連続前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)が16日発表した2月の塩ビ樹脂(PVC)生産出荷実績によると、生産は13万8971トン(前年同月比10.7%減)で4カ月連続の前年割れ、国内出荷は9万2176トン(同13.5%増)で7カ月連続の前年同月比プラス、また輸出は4万9974トン(同21.9%減)で11カ月連続の前年割れとなり、出荷合計は14万2150トン(同2.1%減)で3カ月連続の前年割れとなった。 輸出の減少は、原料高を背景に採算が悪化し、輸出意欲が減退していることによる。 国内出荷の内訳は、主力の硬質用が5万2509トン(同16.0%増)で14カ月連続の前年同月比プラス、電線・その他用が1万6726トン(同11.4%増)で4カ月連続のプラスとなった。 一方、塩ビ樹脂モノマー(VCM)の生産は22万3519トン(同11.9%減)で2カ月連続の前年割れとなった。 出荷総計は20万5986トン(同10.1%減)で3カ月連続の前年割れ。そのうち国内出荷は14万5556トン(同9.7%減)で4カ月連続の前年割れ、輸出は6万430トン(同10.9%減)で3カ月連続の前年割れとなった。 ニュースリリース参照 ○塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1300251577.xls ○塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1300251577.xls |