2011年03月17日 |
昭電、東北・関東8事業所が再開、緊急性最優先で生産 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は、震災による電力不足への対応と、緊急停止した設備の点検などにより東北・関東地区の8事業所が14日から16日まで操業を停止していたが、17日から生産を再開したと同日発表した。 当面、地震被災者への支援を最優先し、緊急性の高い飲料水、食料、医薬、発電等の供給に必要な基礎化学品(水処理薬品用次亜塩素酸ソーダ、チッソ酸化物処理用アンモニアなど)を中心に生産を本格化する。 また同社は、独立系発電事業者(IPP)として川崎工場に大型火力発電設備を持ち、卸電力事業を行っているが、同設備も稼動を再開して電力会社への供給を再開した。 ■17日から操業再開した事業場は以下の通り。 ・喜多方事業所(福島県喜多方市) ・東長原事業所(福島県会津若松市) ・小山事業所(栃木県小山市、大田原市) ・伊勢崎事業所(群馬県伊勢崎市) ・秩父事業所(埼玉県秩父市) ・千葉事業所(千葉県市原市) ・川崎事業所(神奈川県川崎市) ・横浜事業所(神奈川県横浜市) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1300330978.pdf |