2011年03月17日
NEDO、22日「グリーンバイオシンポジウム」を開催
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「NEDOグリーンバイオシンポジウム/微生物ものづくり新技術の開花」を3月22日に東京都港区のコクヨホールで開催する。参加費は無料。定員300人。

微生物ものづくり能力には無限の可能性がある。NEDOでは、そのゲノムを改変することで機能向上を図るミニマムゲノムプロジェクトなどの取り組みを進めてきた。今回のシンポジウムでは、これらの成果をレビューし、微生物ものづくり技術のさらなる高度化の可能性を議論する。

具体的には、「ミニマムゲノムプロジェクトが目指したもの」、「ミニマムゲノムはどこまで進んだか/枯草菌の場合」、「同/分裂酵母の場合」、「ものづくりゲノム生物工学への提言」、「ゲノム再構築技術の応用と課題/汎用性、迅速性、コスト」、「代謝ネットワーク建設のための進化分子工学」をテーマにした講演が行われる。また、パネルディスカッションは「ミニマムゲノムとゲノム再構築/既存産業へのインパクトと新規産業創出の可能性」をテーマに議論を展開する。

問い合わせ先は、NEDOバイオテクノロジー・医療技術部グリーングループ(TEL:044-520-5231)。