2011年03月22日 |
アステラス製薬 「ミラベグロン」F3試験、顕著な効果 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は、開発中の選択的β3アドレナリン受容体作動薬「ミラベグロン」(mirabegron)の第3相臨床試験の結果を、ウィーンで開催された第26回欧州泌尿器科学会年次総会で21日に発表した。 この中で頻尿などの過活動膀胱の主症状を顕著に改善することが確認されたとの報告が行われた。 「ミラベグロン」はアステラス製薬により創製された1日1回経口投与の選択的β3アドレナリン受容体作動薬で、膀胱平滑筋に存在するβ3アドレナリン受容体を刺激することで、膀胱の弛緩を促進し、膀胱容量や蓄尿機能を改善する。 日本では2010年6月に承認申請済み。欧米でも2011年度第2四半期(2011年7月〜9月)の申請を予定している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1300754634.pdf |