2011年03月24日 |
アステラス製薬、復旧作業進む、つくば研究センターなど再開 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は23日、東北地方太平洋沖地震で影響を受けた2工場(西根、高萩)と、3つの研究関連施設について「復旧は順調に進んでいる。一部は通常業務に入った」など、以下の通り発表した。グループ従業員全員の無事はすでに確認済みである。 <生産関連> ◇アステラス東海 西根工場(岩手県八幡平市西根町) ・一部製品について出荷を開始した。生産設備は操業を停止しており、早期再開に向けて取り組み中である。 ◇アステラスファーマケミカルズ 高萩工場(茨城県高萩市赤浜) ・工場は11日から操業を停止している。従業員の安全確保を最優先し、被害状況を確認のうえ、早期再開に向けて、対応手順等を検討している。 <研究関連> ◇合成技術研究所(茨城県高萩市赤浜) ・引き続き研究業務は停止。従業員の安全確保を最優先に、被害状況を確認のうえ、早期の業務再開へ向けて、対応手順等を検討している。 ◇つくば研究センター(御幸が丘)(茨城県つくば市御幸が丘) ・一部設備の修復作業を行っているが、3月22日から通常業務を開始した。 ◇つくば研究センター(東光台)(茨城県つくば市東光台) ・3月16日から通常業務を開始。 ■計画停電への対応について 対象地域は、生産関連ではアステラス東海富士工場、営業関連では、東日本物流センター、東東京支店、西東京支店、さいたま支店、横浜支店、千葉支店、東海支店の沼津営業所となる。 富士工場は、引き続き、計画停電実施に合わせた対応をしていく。物流センターは、計画停電の実施状況に合わせて、円滑に出荷できるようにする。各支店、営業所のMRは3月22日から安全管理情報の収集等のMR活動をしている。 |