2011年03月24日
製薬協、大震災被災地へ医薬品支援第2次分70トン配布
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本製薬工業協会

日本製薬工業協会は、東日本大震災に伴う災害救援活動として避難所向けに医療用医薬品を供給するため、24日に抗菌薬、糖尿病治療薬、高血圧治療薬など医薬品約70トンを用意、埼玉県の集積地(三菱倉庫三郷配送センター)でトラックに積載し、岩手県、宮城県、福島県へ搬送した。

製薬協では、19日に日本医師会と連携し米軍機により仙台空港、花巻空港へ医薬品約10トンを届けたが、これに次ぐ第2弾となる。

今回は、厚生労働省と連携して医薬品約70トン(岩手県約10トン、宮城県約40トン、福島県約20トン)を3県の一次集積地(岩手県の小田島物流センター、宮城県公務研修所、福島県薬剤師会館)に向けて、24日にトラック輸送を実施した。各県薬剤師会等の協力を得て、各県の実情に応じた方法で避難所に配布する予定である。