2011年03月30日 |
宇部興産学術振興財団、竹島京大教授ら9氏に「学術奨励賞」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産学術振興財団(代表理事:田村浩章氏)は30日、平成22年度(第51回)の「学術奨励賞」及び「渡辺記念特別奨励賞」受賞者計9人を発表した。応募のあった108件の研究テーマの中から選んだ。 研究費援助額は1件あたり100万円。贈呈式は6月3日、宇部全日空ホテル(山口県宇部市)で開催。 <学術奨励賞受賞者> (1)竹島浩:京都大学大学院薬学研究科教授(50)「TRICチャネルと循環機能」 (2)高野和文:大阪大学大学院工学研究科 准教授(40)「ゲル中レーザー誘起タンパク質結晶化」 (3)遠藤洋史:東京理科大学工学部 嘱託助教(32)「3元系精密階層化を基軸とした超分子リチウムイオン電池の創製」 (4)森崎泰弘:京都大学大学院工学研究科講師(38)「光学活性ジホスファクラウン実用的合成法の確立と応用」 (5)大山陽介:広島大学大学院工学研究院助教(34)「新奇なp型およびn型有機半導体を用いたバルクヘテロ結合型有機薄膜太陽電池の開発」 (6)桑原宏一郎:京都大学医学部附属病院 講師(44)「心筋機能維持における転写・エピゲノム制御にかかわる転写抑制因子NRSFの役割の解明」 (7)上田和弘:山口大学医学部附属病院 助教(42)「肺切除後の残存肺再生における骨髄由来幹細胞の役割の解明」 (8)大原渡:山口大学大学院理工学研究科 准教授(40)「プラズマ支援触媒イオン化法によるセシウムフリー水素/重水素負イオン源の開発」 <渡辺記念特別奨励賞受賞者> ◇増田茂夫:自治医科大学分子病態治療研究センター 講師(39)「造血幹細胞移植における間葉系幹細胞 共移植療法の開発(霊長類モデルを用いて)」 |