2011年04月11日 |
田辺三菱製薬、足利・鹿島両工場が11日操業再開 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:田辺製薬 |
田辺三菱製薬(本社:大阪市中央区、土屋裕弘社長)は11日、東日本大震災で被災し操業を停止していたグループ会社、田辺三菱製薬工場の足利工場(栃木県足利市)と鹿島工場(茨城県神栖市波崎地区)が同日から運転再開したと発表した。 今後の電力制限問題に対しては、工場内にある自家発電により必要電力量がほぼ確保できる見込み。また休日や勤務時間帯変更などにより、フル操業体制維持を目指す。 一方、物流施設である東日本物流センター(千葉県柏市)も、同じく11日から入出庫を再開した。震災以降、西日本物流センターから代替出荷措置をとってきたが、同日から通常の出荷体制に戻った。 同社は、田辺三菱製薬工場の5工場を含めて全国に計8工場を持つが、それぞれの生産高などは非開示。 |