2011年04月14日 |
旭化成、宮城・茨城両県のグループ各社復旧状況 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成エレクトロニクス、旭化成建材 |
旭化成は14日、東日本大震災によるグループ各社の工場への影響(第4報)と復旧状況を以下の通り発表した。影響金額などはなお調査中である。 【旭化成パワーデバイス石巻事業所】(宮城県) 4月5日から部分的に操業再開していたが、4月7日夜に発生した強い余震による停電と断水で再び操業停止した。その後復旧作業を急ぎ、4月11日から一部生産を再開中。 【旭化成建材境工場】(茨城県) ALC(軽量気泡コンクリート)の製造は、すでに復旧を完了し操業再開中。ただ、余震の状況や原材料等調達状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。 【旭化成建材ネオマフォーム工場】(茨城県) フェノールフォーム断熱材の製造は、4月11日から一部生産を再開しており、下旬には通常生産となる予定。だが、余震の状況や原材料等調達状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。 【旭化成メタルズ友部工場】(茨城県) 生産設備等の一部に損傷を受け、現在復旧工事中。5月中旬に部分的に操業再開し、6月中旬の本格稼動を目指す。ただ、余震の状況や原材料等の調達状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1302749714.doc |