Agilent　PXAシグナル・アナライザ

アジレント・テクノロジー（本社・東京都八王子市、梅島正明社長）は14日、最大50GHｚ（ギガヘルツ）のミリ波まで対応したシグナル・アナライザ「Agilent　PXAシグナル・アナライザ」を同日から発売したと発表した。

外付けのミキサを使うことで325GH以上の周波数にも対応可能であり、簡単で正確なミリ波測定を実現できる。

PXAシリーズは、同社のXシリーズシグナル・アナライザの最高性能モデルで、3Hzから50GHｚの周波数帯に対応している。

同社はこれを、レーダ、監視システム、無線通信システム機器の開発や天文学研究、医療、航空ビジネスの分野向けイメージング技術の開発などの分野で市場開拓を進める方針である。

販売価格（税抜き参考価格）は、50GHｚモデルが970万円から。

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