2011年04月25日 |
BASF、欧州とアジア地域でプロピオン酸 200ドル値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:BASF |
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は25日、欧州とアジア地域でプロピオン酸の値上げを実施すると発表した。 3月18日出荷分あるいは既存契約の認める期日から、欧州では1トン当たり200ユーロ、アジアでは同200米ドルの値上げを行う。 プロピオン酸は主として飼料用穀物の保存に用いられるほか、医薬品、作物保護剤、溶剤、食品防腐剤、プラスチック製造などに幅広く使用されており、BASFは同製品をドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンと中国・南京の「フェアブント」拠点で生産している。 |