2011年04月28日 |
カネカ・3月期大幅増収益 最終利益116億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカが28日発表した2011年3月期連結決算は、最終利益が前期比38.3%増の116億円となった。売上高は10.0%増の4,538億円、営業利益は21.3%増の212億円と順調に回復した。 セグメント別では、塩ビ樹脂などの化成品事業が堅調に推移しアジア市場を中心に市況改善に加えて販売数量を伸ばした。発泡樹脂、ライフサイエンス、エレクトロニクス各事業も増益となった。 海外売上高が前期比18%増の1,600億円となり、海外売上高比率は前期の33.1%から35.4%に上昇した。 【カネカ・3月期通期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 453,826(10.0) ◇営業利益 21,235(21.3) ◇経常利益 20,983(28.4) ◇当期純利益 11,625(38.3) ◇1株当たり純利益 34.28円(24.78円) <次期予想・通期(連結)> ◇売上高 500,000(10.2) ◇営業利益 25,000(17.7) ◇経常利益 23,500(12.0) ◇当期純利益 13,000(11.8) ◇1株当たり純利益 38.36円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1303971277.pdf |