2011年05月10日
旭化成、子会社各社の生産設備復旧進む(第5報)
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

旭化成は10日、東日本大震災によるグループ各社(工場)への影響について、「大半は生産設備の復旧を終え、ほぼ通常稼動体制に入った」と第5報を発表した。4月11日に発表した第4報に続くもので、その後の状況をまとめた。

■工場の復旧状況
(1) 旭化成パワーデバイス石巻事業所(宮城県)
4月11日から一部生産を再開していたが、その後の設備復旧作業の結果、5月上旬から通常稼動に入った。

(2) 旭化成建材ネオマフォーム工場(茨城県)
4月11日から一部生産を再開していたが、その後復旧作業が進み、4月下旬から通常稼動となった。

(3) 旭化成メタルズ友部工場(茨城県)
生産設備の一部が損傷を受け、復旧活動に努めた結果、5月上旬から一部設備が運転を開始した。今後、順次操業を再開し、6月中旬の本格稼動を目指す。

なお、旭化成建材境工場(茨城県)はすでに通常稼動している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1305005680.pdf