2011年05月11日 |
煙台市の牟平経済開発区が日系企業誘致 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
山東省煙台市の牟平経済開発区が日系企業を誘致している。牟平経済開発区は1992年スタートの山東牟平経済開発区(17.3平方キロ)と06年からの同区沁水工業団地(20平方キロ)、07年からの姜格庄工業団地(60平方キロ)から成る。 それぞれ5.3平方キロ、13平方キロ、60平方キロ(路網工程を完了)の余地を残す。海岸線65キロ。区の総面積は1,511平方キロ、人口45万人、これまでに3,200社が進出している。うち外資は23か国と地域から210社。日系企業の誘致に積極的である。 電子、機械、軽工業、食品加工、化学、繊維、黄金などの産業が発達している。 西の煙台国際埠頭まで30キロ、東の威海まで50キロ、莱山国際空港まで20キロの距離。煙台威海高速鉄道,環城高速道路、石島煙台国道などが区内を走っている。 観光リゾートとして、国家級の森林公園、始皇帝が訪れたという養馬島リゾート、龍泉湯温泉、日月園温泉、2つのゴルフ場などがある。知識的港湾、国家海岸、環境保護特区、生態緑谷の建設を目指しニューシティの構想を立てている。 区の施設として十分な電力施設(天然ガス発電所3か所)、飲用水浄水施設2か所(1日15万トン、暖房用熱供給量90万トン)があり、教育では煙台と威海にそれぞれ大学とハイテク産業区を持つ。 牟平は中国に13カ所ある国家の持続的発展が可能とされる第1陣の模範地区の一つで、中国文化と科学技術の先進区として知られている。 |